歯科口腔外科
歯科口腔外科とは
「お口の中の違和感が続く」
「親知らずが痛い・腫れた」
「顎からカクカクと音がする」
「お口の中にできもができている」
「転倒してお口の周りをケガした」
などでお困りの方は、お気軽に当院へご相談ください。
当院の院長は、歯科口腔外科を専門としています。
歯科口腔外科では、舌の異常・口腔粘膜のできもの・お口の周りの外傷・顎関節の異常など、歯や歯ぐきだけでなく、お口の周りのさまざまな症状を診療しております。
内科的な疾患にも配慮し、全身の状態を見ながら適切に歯科治療を行うことができますので、持病をお持ちの方でも安心してお越しください。
歯科口腔外科担当医 院長 武藤卓
当院の院長は、日本大学 歯学部附属歯科病院 口腔外科学教室を卒業した後、都内・都下の歯科医院にフリーランスの口腔外科医として勤務していました。
他院で施術をお断りされた親知らずやインプラント治療など、一般の歯科医院では対応することが難しい症例でも、当院では数多く治療してきた実績があります。
親知らずの痛みにお困りの方や、インプラント治療をお考えの方はお気軽にご相談ください。
当院の歯科口腔外科
親知らずの抜歯
親知らずとは、大人の歯のなかでも生えてくる時期が一番遅く、もっとも奥に位置している歯のことです。
歯が生えてくる時期には個人差がありますが、だいたい20歳前後ぐらいに生えてきます。
親知らずがキレイにまっすぐ生えていて、特に痛みもないようでしたら、無理して歯を抜く必要はありません。
しかし、歯ぐきの中で横向きになっていたり、斜めに生えていたりする場合は、歯ぐきに炎症を起こして痛みが出てしまうこともありますので歯科を受診することをおすすめします。
親知らずの生え方が悪く、他の歯科医院で「抜くのが難しい」といわれてしまった方でも当院では対応させていただいております。
「歯を抜くのにかかる時間」と「歯を抜いた後の痛みの強さ」は比例するといわれていますが、当院には抜歯経験の豊富な歯科医師が在籍しておりますのでご安心いただけます。
できるだけ患者さんの負担とならないようスムーズな診療を心掛けておりますので、抜くのが難しいと断られた親知らずでもお気軽にご相談ください。
顎関節症
顎関節症とは、顎の関節やその周囲の筋肉に何らかの異常が起こり「口が開きにくい」「顎に痛みがある」「カクカクと音がする」「ものが噛みにくい」などの症状が現れる病気です。
症状が軽度であれば、時間の経過とともに自然に治ることもありますが、ひどくなると顎関節が変形してしまい、外科手術が必要になるケースもあります。
当院ではしっかりと診査・診断を行い、その方に合う適切な治療をご提供します。
顎関節に違和感がある場合は、我慢せずにお早めにご相談ください。
舌の異常と病気
舌にできる「しこり」「できもの」「ただれ」などは、口内炎から舌がんまでその原因はさまざまです。
身体の免疫力低下や内科的な疾患によって、健康状態のバロメーターとなる舌に異常が現れることがあります。
その他、強いストレスなど精神的な理由が原因と考えられる「味覚異常」や「舌痛症」などの疾患があります。
舌の疾患には大きな病気のサインが隠れていることもありますので、お口の中に異変を感じたら早めに歯科医院を受診しましょう。
お口のケガ
転倒して、歯が折れたり抜けたりした
お口の中や、お口周りをケガして血が出ている
顔面を強く打ち、顎の骨を骨折した
歯科口腔外科は、歯やお口だけでなくお口周りのケガや出血などにも対応しています。
歯が折れてしまったり抜けてしまったりした場合は、ご連絡のうえできるだけ早くご来院ください。
ご来院の際には、その歯を持ってお越しください。
抜けてしまった歯でも元に戻せる可能性があります。
歯が折れたり抜けたりしてしまった時には…
転倒事故やスポーツ中の事故で、歯が折れたり抜けたりしてしまった場合でも、状態によっては元に戻せる可能性があります。
歯の破片は、歯根の周りにあるじん帯のような膜（歯根膜）を乾燥させないようにすることが重要です。
抜けた歯もしくは折れた歯を、お口の中で乾燥しないように含んでおくか、牛乳に入れてなるべく早く、できれば30分以内に歯科医院までお持ちください。
歯は時間の経過とともに元に戻せる確率が低下しますので、できる限り早く受診しましょう。
ただし、命に別状がないことを確認することが先決ですので、頭を強打している場合は、脳外科などの検査を優先してください。
歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしり・食いしばりのときには、自分の体重以上の力がかかるといわれています。
そのため、長期間歯ぎしりを続けていると、歯がすり減ったり、かみ合わせが悪くなったりするなどのお口のトラブルを引き起こすばかりでなく、頭痛や肩こりなどの原因となります。
歯ぎしり・食いしばりなどの症状は、放置しないで治療することが大切です。
当院では、これらの症状を緩和するために透明なマウスピース（ナイトガード）を製作しています。
患者さんの歯の形に合わせたマウスピースは、就寝中や日中、歯に装着することで、歯ぎしりや食いしばりによる症状を緩和し、顎関節への負担を減らすことができます。
歯ぎしり・食いしばりの症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。